クリニックブログ

ジャンボタニシ

カテゴリ:  2018年10月1日

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。

 

皆さん「ジャンボタニシ🐚」をご存知でしょうか

 

当院は田んぼの真ん中にあるため、こんなもの によく会います↓
IMG_1746[1]これは何だろう? 」と思ってネットでググってみると

名前を「ジャンボタニシ」と言います。

 

小牧市のHPから引用し、少し解説してみます。

 

・ジャンボタニシは、学名をスクミリンゴガイと言い、食用目的で日本に入ってきましたが、その後放棄されたり養殖場から逃げ出したりして野生化しました。

・このジャンボタニシは、日が暮れると、水中から上がってきて、草や用水路の壁に赤い卵を約2カ月から3カ月で数千個産みます。そのために皆から気味悪がられます。

・この赤い卵を産むのがジャンボタニシなので日本産のタニシと容易に区別できます。

・ジャンボタニシは「有機物なら何でも食べる」「段ボールが餌になる」と言われるほど食欲が旺盛。移動も速く、水田に移植後の柔らかい稲を食べてしまい、米作りにダメージを与えます。そのため現在では有害生物に指定されています。

 

1ac3d92064c41f86a648bf1f6b4e7e7c_s-640x480これが卵🥚ですが、なるほど良く見かけますねー

 

田んぼにとっては、有害生物なんですね。

大変勉強になりました