クリニックブログ

胃酸逆流のセミナー参加

2017年5月12日

5/11名古屋市内で行われた「咽喉頭食道疾患研究会」に参加してきました。

講師は 佐賀大学耳鼻咽喉科准教授 島津倫太郎先生
演題は 『胃酸逆流と耳鼻咽喉科』についてでした。
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ところで皆さん「逆流性食道炎」をご存じでしょうか?
「逆流性食道炎」とは、胃から食道への逆流を防ぐ機能が働かなくなったり(下部食道括約筋の機能低下)、胃酸の分泌が増えすぎたりして、胃の内容物が食道に逆流して長くとどまることで起こります。
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  • 胸やけ
  • のどの違和感や圧迫感
  • 咽頭痛
  • 嗄声 
     

等の症状が出るのですが、検査としては問診・アンケートを使った問診表・内視鏡検査をおこないます。

しかしながら、内視鏡で異常が見つかる率は50%と低 のが現状です。最終的には24時間pHモニタリング検査』が最も有用と言われていますが、大学病院などの特殊な施設でしか行われていません。

24時間pHモニタリング』とはこれです↓

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gsagsggセンサーを鼻から挿入し胃まで入れる これを24時間装着する という辛そうな検査です。

実は「のどの違和感」で耳鼻咽喉科を受診される方は非常に多く、逆流性食道炎咽喉頭異常感症 など種々の病気が考えられます。

「のどの違和感」のある方は一度 耳鼻咽喉科受診をお勧めいたします(24時間pHモニタリングはやりませんのでご安心を)。