クリニックブログ

スギ花粉症 低年齢化

カテゴリ:  2023年2月14日

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

 

 

先日のことです。

くしゃみ」「鼻汁」を主訴に当院受診された1歳の子供さんがおられました🤧

 

 

 

ご両親が花粉症のため、スギ花粉症が心配のとのことでした。

「花粉症」「アレルギー性鼻炎」 は小さい子だと 通常 3歳以上で発症する場合が多いです。

 

 

 

今回は1歳なので、可能性は低いのですがまずは鼻内を診てみます

鼻を診る(ロゴあり)

 

(上記イラストはイメージです)

 

鼻内で何をチェックするかと言いますと↓

比較-1jpg鼻粘膜が白っぽく見えて腫れているか」をチェックします。

アレルギー性鼻炎があると、上記のように白っぽく見えて腫れています。

 

 

今回は↓

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少し白っぽく腫れていました。

 

 

 

次に 採血でデータをチェックしたところ

タイトルなし

スギがクラス 3 でした。

クラス6が最大値なので、中程度のスギ花粉症でした。

 

 

アレルギー反応を抑える薬で、症状は緩和されました。

 

 

スギ花粉症の低年齢化がすすんでいます。

通常は、3歳以上で発症するのですが、稀にこのような小さい子で発症する場合もあります。

 

 

鼻症状が気になる子供さんは、耳鼻咽喉科の受診をオススメいたします

 

 

 

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