病気のはなし

その他の病気

首の腫れ

リンパ節の炎症や腫瘍、甲状腺や唾液腺(耳下腺、顎下腺)の腫瘍があります。血液検査や画像検査を行い、内服治療や手術が必要になる場合もあります。

流行性耳下腺炎

原因

ムンプスウィルスによる感染

症状

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ウィルス感染後2〜3週の潜伏期ののち、片側または両側の耳下腺(耳の下にあり、唾液をつくる部分)の痛みと腫れが生じ、発熱、頭痛、開口障害も伴うことがあります。顎下腺(顎の下にあり、唾液をつくる部分)の腫れも、しばしば伴います。腫れは3日目がピークで、7〜10日で消失します。一般に、小児に比べ、成人の方が症状が強く出ることが多いです。

治療

解熱鎮痛剤等の対処療法のみで特効薬はありません。

注意点

学校保健法では、耳下腺の腫れが消失するまで出席停止と定められています。

顔面神経麻痺

原因

顔面神経麻痺の原因は脳梗塞や、脳内出血、脳腫瘍、脳炎、耳の手術、ウイルス、栄養血管障害、寒冷刺激、免疫異常、外傷など様々ですが、原因が定かでない特発性のもの(通称「ベル麻痺」)がもっとも多いです。頭蓋内病変を疑う場合は、MRIなどを受けてもらうこともあります。

症状

まぶたが閉じにくい、口が動きにくく口から食事がこぼれる、顔が引きつるようだといった症状で気が付くことが多いです。

治療

麻痺の程度により治療方法が異なります。軽度の人は内服治療をおこないます。中程度〜重度の人は7〜10日間の点滴治療をしていただきます。治療が遅れると回復しにくいと言われています。早期発見と早期治療が大切です。顔の異変に気づいたら、すぐ耳鼻咽喉科を受診しましょう。