クリニックブログ

睡眠時無呼吸の治療機器(CPAP)のデモ体験

2016年12月2日

こんにちは!

愛知県岩倉市の いのうえ耳鼻咽喉科 です。
当院では睡眠時無呼吸症候群の診断・治療に力を入れており、定期通院されている患者さんが多数おられます。
先日 いつもお世話になっている治療機器の業者さんに来ていただき機器の説明・デモンストレーションをしていただきました。
「こういった機器を使っているのだろう」とイメージしていたものの、実際に機器を装着して体験してみると思っていたよりマスクの圧迫感が強く、空気圧がかなり気になりました。通常の大気圧が1気圧で、治療機器装着中は4〜7気圧の圧が発生しておりマスクの隙間があると余計に圧を感じて機器作動音もより大きくなってしまう といった注意点があるとの説明がありました。最新機種ですと通信システムが完備されており、使用中のデータはすべて送られているとのことでした。

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スタッフの感想は

・意外と小さい。収納用カバンが付属しているものの列車で出張にはちょっときつい
・枕を替えただけで眠れなくなる人がいるのに、これを装着して本当に眠れるのかしら
・機器使用中の音があるが、これくらいの音なら隣でも何とか眠れそう
・自分自身で夜に使ってみたらどんな感じだろう

といったものでした。
夜間眠ることの重要性を再認識させられました。実際に患者さんが使用している機器に直接触れることはあまり無いのでまた機会があればデモ等をお願いしたいと思います。

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