岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
本日は名古屋市内で開催されて「第34回 日本耳科学会 2024」に参加してきました
場所は名古屋駅に近くにある ウインクあいち です。
名古屋駅から徒歩5分 近いです。 しかも地下街でつながっており、雨でも
メイン会場は広いです。
AM8時前🐔 に会場に到着したので、参加者はまだ少なかったです。
夕方まで聴講してきました
学会・講演会
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
本日は名古屋市内で開催されて「第34回 日本耳科学会 2024」に参加してきました
場所は名古屋駅に近くにある ウインクあいち です。
名古屋駅から徒歩5分 近いです。 しかも地下街でつながっており、雨でも
メイン会場は広いです。
AM8時前🐔 に会場に到着したので、参加者はまだ少なかったです。
夕方まで聴講してきました
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
1/25は木曜で休診日
名古屋市内で開催された小児感染症セミナーに参加してきました
演題は「これからの小児COVID-19・インフルエンザ診療と予防」
演者は、鹿児島大学 感染防御部 微生物学分野 教授 西 順一郎 先生です
鹿児島の先生なので、演者はwebでの参加です。
小児のコロナ・インフルエンザの病気の特徴、その治療薬のベストな選択などについて聴講してきました。
今回も大変 勉強になりました。
明日からの診療に役立てたいと思います 💪
【お知らせ】
指先1滴で41項目のアレルゲンを調べられる検査【ドロップスクリーン】導入しました → 予約受付中です
詳細はこちら
花粉症のレーザー手術をおこなっています → 詳細はこちら
重症花粉症にゾレア R6年度版 → 詳細はこちら
2/1以降の駐車場の使用制限について → 詳細はこちら
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
1/13は土曜日。
診察終了後に名古屋市内で開催された講演会に参加してきました
演題は「耳鼻咽喉科のアレルギー関連疾患:鼻科領域を中心に」
演者は、広島大学 耳鼻咽喉科 石野岳志 先生です
内容は以下のようでした。
慢性副鼻腔炎と逆流性食道炎。 特に小児の難治性反復性鼻副鼻腔炎においては、鼻咽腔逆流が多い。睡眠時に嚥下機能が低下し、鼻咽腔に逆流物が停滞し鼻粘膜障害される。
その結果、鼻副鼻腔炎、鼻ポリープ等が生じ、特に夜間は停滞時間が長いため問題となってくる。
小児においても、成人同様に逆流性食道炎の治療薬を投与することで改善が見込める。
小児の中耳炎では、上記のようなことが起こると言われていましたが、鼻副鼻腔炎でも同様な病態が示唆されているようです。
今回も色々勉強させていただきました
【お知らせ】
指先1滴で41項目のアレルゲンを調べられる検査【ドロップスクリーン】導入しました → 予約受付中です
詳細はこちら
花粉症のレーザー手術をおこなっています → 詳細はこちら
1/24(水)終日、1/26(金)AM9~10時 院長不在 → 詳細はこちら
重症花粉症にゾレア R6年度版 → 詳細はこちら
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
5/12(木)名古屋市内で開催されたセミナーに参加してきました
久々の(オンラインではない)リアルのセミナーです。
会場は席の間隔もバッチリで、感染対策はしっかりとられていました。
演題は「鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の最新治療」
演者は、京都第二赤十字病院耳鼻咽喉科の 出島 健司 先生です。
最新の治療について勉強してきました。
リアルでのセミナー 本当に久々という感じです。
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
11/29(日)は名古屋市立大学で行われた講演会に参加してきました。
webでの参加がベストなのですが、今回はweb対応していないため、現地で参加です。
補聴器の話題がメインの為、補聴器の業者さんが参加しており、会場はこんな感じです。
演題は、「乳幼児の難聴診断と治療」
演者🎤は、あいち小児保健医療センター 医長 江崎友子 先生です。
当院でも、健診「聞こえの異常を指摘される乳幼児の患者さん」が度々受診されるため、こういった講演は重要です。
約1時間程の講演の帰り道 名古屋駅で↓
早くもクリスマス モード 🎅🏻でした。
12月は平日午後、毎週土曜が2診体制となります。
公式LINE始めました。こちらより、ぜひご登録ください。
自費 新型コロナウイルス唾液PCR検査始めました。
ピアッシング始めました。
オンライン診療 始めました。
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
11/5(木)は休診日でしたが
午前は近くにある病院で人間ドック
毎年身長が小さくなっておりショック
気を取り直して
午後は製薬会社さんの営業所にて講演会
演題は、「アレルギー性鼻炎、耳鼻咽喉科感染症について」
メーカーの社員さん向けに講演をおこなってきました。
休診日ですが、色々とやっております。
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
12/19は木曜日で休診日ですが、名古屋市内で開催された講演会に参加してきました
演題は、「抗ヒスタミン薬の温故知新 薬剤特性に基づく的確な処方を考える」
演者は、三重県 ゆたクリニック 院長の 湯田厚司 先生です。
花粉症の薬💊の特性をよく勉強し、上手く使い分ける
患者さんに合った薬を処方し、的確なアドバイスをする
「花粉症の専門医」としての大切な役割だと実感しました
帰り際にホテルのエントランスにあるクリスマスツリー🎄でパチリ
ツリーの後ろにあるチャペルですが
絵画に見えますが、本物のチャペル🕍です。
綺麗ですね
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
11/23(土)大学の同窓会に参加した後は↓
新幹線に乗ってそのまま東京へ
11/24(日)は講演会に参加してきました。
演題は、「Common drug・抗ヒスタミン薬の温故知新」
演者は、三重県 ゆたクリニック 院長の湯田 厚司 先生です。
湯田先生は、舌下免疫療法の症例数が日本一なのですが
今回は舌下免疫ではなく、抗ヒスタミン薬の薬理学的な面での治療戦略についてお話を聴いてきました。
さすが花粉症のエキスパートの先生ですね。
今回も大変 勉強になりました
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
11/21(木)名古屋市内で開催された講演会に参加してきました
講演の演題は、「耳管開放症の診断上の注意点」
演者は、日本大学医学部 耳鼻咽喉科 教授 大島猛史 先生です
内容は以下のようでした。
・耳管開放症と確定診断がついた患者さんの症状の3大主症状
自声強聴(自分の声がこもって聴こえる)
耳閉感(耳の詰まった感じ)
呼吸音聴取(自分の呼吸音が聴こえる)
特にの自声強聴は極めて重要だが、の耳閉感は特異度が低く重要ではない。
・体位による変化(頭部前屈や臥位で耳症状改善)は、診断に極めて重要(10秒以内に改善)
・治療前に病態をじゅうぶん説明し、納得してもらうことが重要
専門のDrはやはり奥が深いです。
今回も大変勉強になりました。
明日からの診療に役立てていきます 💪
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
今日(11/17)はここに行ってきました
「巨大な白い騎馬像」
下に小さく写っているのが 人 なので、その大きさが分かりますでしょうか。
ここはどこかと言いますと
名古屋市熱田区にある「名古屋国際会議場」です。
耳鼻咽喉科の専門医講習会に参加してきました。
朝早く🐔から「補聴器の実技講習」に参加。
大学の同級生である I先生 と同じ机で一緒に聴講
学生時代はこんな感じで I先生と一緒に講義を受けたのが本当に懐かしいです(30年程前・・)
そして次は「大きなホール」へ移動
会場は既に満席で、立ち見が200名以上
1時間の講演で、立ち見はキツかったです
その後も夕方まで講演は続きました
そして今回とても勉強になったの講演です↓
「舌下免疫療法の現状と展望」
三重県の「ゆたクリニック」の湯田先生の講演です。
当院でも 舌下免疫療法 を積極的におこなっておりますが、講演終了後に色々と質問させていただきました。
湯田先生のクリニックの症例数は日本一で、今回も非常に勉強になりました
明日からの診療 頑張りたいと思います 💪
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
11/16(土)診察終了後に名古屋市内で開催された講演会に参加してきました
演題は、「小児急性中耳炎診療ガイドイライイン2018のポイント」
演者は、和歌山県立医科大学 耳鼻咽喉科学 教授 保富 宗城 先生です。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎における「抗生剤の適正使用」について、学んできました。
内容は以下のようでした
小児の急性中耳炎の場合、鼓膜所見をしっかりとる(暴れて大変ではあるが)
鼓膜切開などの外科的処置は有効性が高く推奨すべき
鼻処置や鼻洗浄も有効性が高く積極的に薦めるべきである
帰りに名古屋駅周辺のイルミネーションを見てきました↓
美しいです 👏
こちらはホテルのロビーに飾ってあったものですが↓
この トナカイたち 動きます↓
クオリティの高さにビックリしました
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
11/4(月)は祝日🎌でしたが、名古屋市内で開催された
「こどものゲーム・ネット依存の現状と対応」のセミナーに参加してきました
演者は、国立病院機構 久里浜医療センター🏥 院長 樋口 進 先生👨です。
この分野で第一人者👏の先生の講演ですので
会場は ほぼ満席
ゲーム・ネット依存は研究が浅く、原因も治療法もまだ不明確な状態とのことですが、依存が疑われる患者さんは非常に増えてきており、専門医や制度確立が追いついていない状況です。
治療方法について
①カウンセリング
②入院治療(2か月)
③薬物治療
④キャンプ治療(全員参加で集団生活、かつて依存だった人の談話を聴く)
などもあるようですが
治療の基本は、「本人が自分の意思で行動を変えていくようの援助する」ことがポイント
「ゲームやスマホ📱を取り上げる」といった周囲からの制限は効果が無いそうです
具体的には
【ゲーム・ネットを、他の活動に置き換える】
(A)ネットの出来る時間を減らす
・塾、予備校、学校での補習
・勉強は家の外で完結させる
・アルバイトも歓迎
(B)ゲームの優先度を2番以下に
・部活、ボーイフレンドやガールフレンドなど
・一番多いのは勉強・進学、仕事
・友人・先生からの助言は有効
友人から「お前 まだゲームに はまっているの 受験勉強するなら今でしょう」
と言われたりすると とっても効果あるそう です
「バーチャルではなく、現実の活動を豊かにする」のがポイントのようです。
今回も非常に勉強になりました
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
10/27は日曜日でしたが、スタッフさんと一緒に経営セミナー「医系統合実践塾」へ参加しました。
第二部は「個性心理学」で有名な 弦本 將裕(ツルモト マサヒロ)氏の講演でした。
皆さん、「個性心理学」をご存知でしょうか?
人間の個性を12の動物キャラクターに当てはめ、イメージ心理学の手法を用い、
コミュニケーションを高め人間関係を円滑にする、というものです。
いわゆる「動物占い」です。
私のキャラクターは↓
「EARTH」チームの「コアラの中の子守熊(コアラ)」
・・・当たっています
ついつい、相手も自分と同じ考えだと思い込んでしまいがちですが、
「人には個性がある」「そもそも違うのだ」と再認識することが重要なのです。
お互いの個性を認め合ったり、伝え合うことが大事ですね
興味のある方は、個性心理学のHP をご覧ください。
また近日中、当院待合室に「個性心理学の本」が入荷予定です。
HPや本で皆さんの性格もチェックしてみて下さい
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
8/25(日)は「24時間テレビ」の日でしたが
「24時間テレビ」に参加してきたのではなく
中京TV近くの会場ではありますが、「経営セミナー」にスタッフさんと共に参加してきました。
その名も「医経統合実践塾 第3回」
その第二部は
株式会社 てっぺん 大嶋 啓介 氏 の講演でした。
「世界一の朝礼」を実施する企業として、日本だけでなく、韓国・台湾など海外からも視察に訪れる凄まじい朝礼を実施している「居酒屋 てっぺん」。その「居酒屋 てっぺん」代表の大嶋氏の講演を聞いてきました。
内容は、「モチベーション アップ」
・物事の考え方→自分には無理だと思ってはダメ、可能性や限界に自ら蓋をしてはいけない
・自分は気付いていないだけで、人間には3万倍もの潜在能力が残っている
・自分の脳に良いセルフイメージを思い込ませ「夢を叶える」
など
講演 本当に素晴らしかったです 😂
明日から モチベーション 上げて頑張ります
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
8/24(土)は名古屋市内で開催された講演会に参加してきました
演題は「頭頸部癌診療up-to-date」
演者は、愛知県がんセンター中央病院 頭頸部外科 部長 花井信広 先生です
・最新の抗がん剤の種類とその特徴
・ヒトパピローマウイルス(イボの原因となるウイルス)感染が関連する中咽頭癌が若い世代を中心に増えている。その治療方法
などについて勉強してきました。
開業医ですと癌の患者さんを治療することは無いのですが、「癌を常に念頭に置いて診療すること」の大切さを痛感いたしました。
今日も大変勉強になりました
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
7/20(土)診察終了後に名古屋市内で開催された講演会に参加してきました
演題は、「人工内耳治療について、適応と手術の実際」
演者は、虎ノ門病院 耳鼻咽喉科・聴覚センター 部長 武田 英彦Drです
私が大学を卒業した頃には、人工内耳というものは存在しませんでした。
今はかなり普及してきており、開業医であっても、人工内耳を挿入した患者さんと接する可能性も出てきました。
人工内耳の適応基準も変わってきています。
医学は日進月歩なので、日々勉強が必要ですね
こんにちは! いのうえ耳鼻咽喉科 院長の井上です。
5/9(木)は早起きして、大阪で行われた耳鼻咽喉科 最大の学会に参加してきました
「日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会」です。
AM9:00から行われた「ウェルカム・コンサート」
テノール声楽家 黒野啓介氏(今回の主催者である鹿児島大学 黒野祐一教授の長男さんとのこと)
おおー、朝から 素晴らしい!
朝早くから沢山のDrが参加されていました。
当院でも行っているスギ・ダニの舌下免疫療法 など
朝早くから多数の講演を聴いてきました。
明日からの診療に生かしたいと思います
こんにちは! いのうえ耳鼻咽喉科 院長の井上です。
4/6(土)は晴天
多くの花見客🌸で賑わう中、名古屋市内で行われた講演会に参加してきました
場所は、「名古屋市立大学病院」
講演内容は、「鼻出血の対応💉」
パネルディスカッション形式で、開業医・病院勤務医🏥・大学病院という異なる立場のDrが講演🎙→その後、活発なディスカッションが行われました。
こういった講演で最新の治療法を学ぶわけです。
講演内容は以下のようでした。
小児の鼻出血について:
軟膏処置・投薬のみで様子をみる or 積極的に電気凝固を行う という2つの選択肢がある。
オーバー ガーゼ コアグレーション(=ガーゼの上から電気凝固):
粘膜を広範囲に凝固するといったテクニックもある。
私の感想としては、
について:当院の場合は、以前より積極的に電気凝固を行っております。親御さんが困っていて電気凝固を希望することが多いのですが、子供さんが動かずに上手く電気凝固出来れば止血効果は高いです。
について:この方法は以前から取り入れておりました。適応症例は限られておりますが、痛みも少なく良い方法と思います。
今回も色々と勉強になりました📚
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
2月21日は木曜日で休診でしたが、名古屋市内で開催されたセミナーに参加してきました
演題は、「患者満足度向上を目指したアレルギー性鼻炎の診療」
講師は、国際医療福祉大学 医学部 耳鼻咽喉科教授 岡野光博 先生
内容は以下のようでした。
・アレルギー性鼻炎の原因物質のメインは、スギ等の花粉、ダニなどであるが、昆虫アレルゲンの患者さんも意外と多い。
・昆虫アレルゲンのメインはガ(蛾)で、イガ(衣蛾)、メイガ(米蛾)などの種類がある。
・イガ(衣蛾)は、その名の通り 衣類でウールが主食である(化学繊維は食べない)。
・メイガ(米蛾)も、その名の通り コメ(米)が主食である。
・アレルギー性鼻炎症状がしっかりあるのに、採血でアレルギー物質が分からない場合は、ガ(蛾)も調べる必要がある。
さすが専門家は奥が深いです
今回も大変勉強になりました
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
1/5(土)診察終了後に名古屋市内でおこなわれたセミナーに参加してきました
演者は、川崎医科大学 耳鼻咽喉科 教授 原 浩貴 先生
演題は「嚥下障害への対応ー摂食嚥下チーム運営から見た今後の課題ー」
内容は以下のようでした
・患者さんの嚥下状態を確認するには嚥下内視鏡が有用
・嚥下内視鏡が扱えるのは、やはり耳鼻科医
・嚥下障害の患者さんへアプローチするには、言語聴覚士・理学療法士・管理栄養士・看護師などの多職種チームでの介入が必須
-摂食と嚥下-
健常人からすると、「食事・水分が飲み込める」のは当たり前のことなのですが
脳血管障害後遺症などが原因で、嚥下が上手く出来ない患者さんは病院には非常に多いのが現実です。
私も、病院勤務医時代に摂食嚥下チームの設立に加わったことがありますが、困っておられる患者さんは本当に多かったです。また、それを何とかしたいと思っておられる看護師・リハビリ関係の方たちの熱意💪🔥には凄いものがありました。
何事も 人を動かすのは熱意💪🔥なのですね。
色々と勉強させてもらいました。
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
12/13は木曜で休診日ですが、名古屋市内で開催されたセミナーに参加してきました
演題は、「鼻閉とQOL 外来から帰してはいけない患者の見分け方」
演者は、東北医科薬科大学 耳鼻咽喉科 教授 太田 伸男 先生です。
内容は以下のようでした。
①子供さんの鼻閉・イビキ・夜間陥没呼吸を放置してはいけない。扁桃肥大・アデノイド肥大・アレルギー性鼻炎の有無を耳鼻咽喉科でしてもらう必要あり。
②ダニ・スギ花粉で鼻閉を生じている場合は舌下免疫療法の有効性は高いので特にオススメ👐
今日も大変 勉強になりました
当院でも、ダニ・スギ花粉の舌下免疫療法をおこなっております。治療希望の方はお電話いただくか、直接受診をお願いいたします。
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
11/24(土)に大学医局の同門会が、名古屋城のお堀端に位置するホテルにて開催されました。
PM5時開演でしたが少し遅れて到着。日頃お会いする機会が少ない先生方としばらく歓談、約3時間で終了しました。
帰り際に名古屋城🏯をパチリ
お堀の水面に映る姿もとっても素敵です🙌
しばらく見とれてしまいました
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
11/22(木)一宮市内で開催されたWeb講演会に参加してきました。
演題は、「抗インフルエンザ薬の適正使用を考える」
演者は、愛知医科大学臨床感染学 教授 三鴨 廣繁 先生です。
インフルエンザウィルスは、毎年少しずつ変異していくが、時として大きな「大変異」を起こすことがある。その機序や理由について勉強してきました。
インフルエンザ予防の基本はやはり
・マスク、手洗いとうがい(特に手洗い)
・早期発見と早期治療(感染初期の場合は診断キット陰性でも臨床症状でインフルと断定し早期治療することも必要)
また、2013年に愛知医大病院でインフルエンザが院内で大量発生したことがあり、病棟閉鎖を防いだのはインフル予防薬だったとの説明がありました。
Web講演会ですが、臨場感にやや欠けますがすごく便利です。
そういう時代ですね。
岩倉市 いのうえ耳鼻咽喉科です。
9/22(土)診察終了後に名古屋市内で開催されたメニエール病研究会に参加してきました 🚗
演題は、「めまい・難聴に関する最近の話題」
演者は、山口大学医学部 耳鼻咽喉科 教授 山下 裕司 先生です 🎙
内容は以下のようでした。
・真鯛(マダイ)と人間 構造的に似ている感覚細胞が存在する。
・マダイの体表面には「側線」という魚類特有の器官があり、水圧・水流・水の振動など感じとって泳いでいる。この「側線」のおかげで、マダイは障害物にぶつかることなく自由に泳ぐことが出来る。
・物理刺激を神経刺激に変換する細胞は有毛細胞と呼ばれている。水圧・水流・水の振動が変化する→この有毛細胞が刺激される事で、魚は様々な音(振動)を感じとることが出来る。
・マダイの側線にある有毛細胞と、人間の内耳有毛細胞(=音を感じる細胞)とは構造的に似ている
やはり専門の先生は奥が深いですね。今日も勉強になりました
岩倉市 いのうえ耳鼻咽喉科です。
9/12(水)診察終了後に名古屋市内で開催された講演会に参加しました
演題は 「よりよい喘息治療を目指してーFRIによる吸入薬デバイスの評価ー」
演者は 近畿大学医学部呼吸器・アレルギー内科 准教授 岩永 賢司 先生です 🎙
内容は以下のようでした。
喘息の薬物治療においては吸入ステロイド薬が治療の中心であるが、薬物の気道から肺への到達度(分布)は粒子径の大小やデバイス(=器具)により左右される。すなわち、デバイスの使い勝手やその性能は極めて重要である。
従来は、放射線同位体でラベルした粒子を使って評価していた。しかしながら、被爆等の問題もあり、最近はFunctional Respiratory Imaginng(=FRI)という新たな手法を用いて、被爆することなく評価が可能となってきている。
治療薬も重要ですが、その治療薬の有効性をどのように評価するかも大切です。
今回も大変勉強になりました
7/7(土)診察終了後に名古屋市内で開催されたセミナーに参加してきました
演題は、「バリア機能とアレルギー性炎症 ~生体防御のフロントライン~」
演者🎙は、国立育成医療研究センター研究所 免疫アレルギー・感染研究部 アレルギー研究室 室長 森田 英明 先生内容は以下のようでした。
・アレルギー疾患の発症を防ぐには、皮膚バリアの存在は非常に大切
・皮膚バリアが強固であると、外部から侵入してくるアレルギー物質をブロックすことが出来る
・保湿剤を「毎日塗布した赤ちゃん」と「全く塗布しなかった赤ちゃん」を比べると、塗布した赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の発症率を30%も↓させることが出来た
・洗濯用洗剤(界面活性剤を含んでいる)が、皮膚に付着したままだと皮膚バリア破壊につながる可能性がある
研究をメインとされている小児科Dr 森田先生ですが、臨床に直結した非常に分かり易い講演でした。
明後日からの診察に活かしていきたいと思います💪
6/16(土)診察終了後に名古屋市内へ行ってきました。
行先は「 AKB総選挙 」
が開催されている名古屋ドーム ではなく、耳鼻咽喉科のDrが参加する講演会に参加してきました。
講演会の演題は
「耳鼻咽喉科感染症におけるエビデンスと都市伝説」
演者は、藤沢御器見病院 院長の山中 昇 先生です。
山中先生は、iPad と Appke Pencilを使った独特のスタイルなのですが、内容が本当に分かりやすく、非常に有意義な講演会でした。
講演内容としては
子どもの咳は、上気道炎、鼻副鼻腔炎が主要な原因である(特に起床時や就寝時に多い)
といった明日からの診療に役立つ知識を沢山学んできました。
月曜からの診療 頑張りたいと思います 💪
6/10(日)名古屋市内で行われた「補聴器相談医の講習会」に参加してきました。
場所は名古屋市立大学病院です。
午前の部と午後の部に、分かれています。
午前は、補聴器とは関係の無い通常の講演会です。病院の耳鼻科Drが発表する場となっております。
稀な疾患や症例について勉強してきました。
午後が、「補聴器相談医の講習会」です。
私は「補聴器相談医」の資格を有しております。資格を有するDrは 補聴器について、定期的かつ最新の知識を習得する必要があるのです。
340人収容可能なホールに、330人が参加しました。ほぼ満席です
皆さん この方を覚えておられますか?
作曲家 「さむらごうち まもる」 さんです。
(以下ウィキペディアを抜粋)
中途失聴とされる聴覚障害がありながら『鬼武者』のゲーム音楽や「交響曲第1番《HIROSHIMA》」などを作曲した音楽家として脚光を浴びたが、2014年2月5日、自作としていた曲がゴーストライターの代作によるものと発覚。聴覚障害の程度についても疑義を持たれており、ゴーストライターを務めた作曲家の新垣隆は、「佐村河内は18年間全ろうであると嘘をつき続けていた」と『週刊文春』に掲載された独占手記で主張した。横浜市による再検査では中度の感音性難聴と診断され、障害者手帳の交付の対象となるレベルではなかった。
佐村河内さんは
聴覚において最も重度と言われている身体障害者2級(=ほぼ聞こえない)と診断されて身障手帳も有していたわけですが、じつは難聴は中程度だった。
結果的に身障手帳は返納されました。
これを契機に、身体障害者における重度難聴の基準が厳しくなりました。
他に 最新の補聴器について、その機能・扱い方についてお話を聞いてきました。
今日得た知識を明日からの診療に活かしていきたいと思います。
6/7(木) 講習会に参加してきました。
「 消防署? 」
消防署ではなく、岩倉市内の小学校で行われた「救急救命講習会」です。
プールの季節なので小学校の教職員の方と一緒に、「プールサイドでの心肺蘇生法のトレーニング」です。
まずは救急隊の方の心臓マッサージ↓
カッコイイです
続いて 私
救急隊の方のようにカッコ良くはありませんが
1時間にわたって行われたのですが、教職員の方の真剣な姿が印象的でした。
こういったトレーニングが大切ですね。