岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
11/22(木)一宮市内で開催されたWeb講演会に参加してきました。
演題は、「抗インフルエンザ薬の適正使用を考える」
演者は、愛知医科大学臨床感染学 教授 三鴨 廣繁 先生です。
インフルエンザウィルスは、毎年少しずつ変異していくが、時として大きな「大変異」を起こすことがある。その機序や理由について勉強してきました。
インフルエンザ予防の基本はやはり
・マスク、手洗いとうがい(特に手洗い)
・早期発見と早期治療(感染初期の場合は診断キット陰性でも臨床症状でインフルと断定し早期治療することも必要)
また、2013年に愛知医大病院でインフルエンザが院内で大量発生したことがあり、病棟閉鎖を防いだのはインフル予防薬だったとの説明がありました。
Web講演会ですが、臨場感にやや欠けますがすごく便利です。
そういう時代ですね。