イビキ・鼻づまり・口呼吸のある子供さんへ
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岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
当院は耳鼻咽喉科のため、イビキ・夜間無呼吸・鼻づまり・口呼吸で困っておられる 子供さんが多く 受診されます。
原因としてアデノイド
口蓋扁桃肥大
アレルギー性鼻炎
が多いです。
アデノイド
アデノイドとは鼻腔の奥にあるリンパ組織のかたまりです。体内に侵入した細菌を排除する役割をもっています。2歳頃から大きくなり、6歳頃に最も大きくなり、10歳頃までに自然に小さくなっていきます。
口蓋扁桃肥大
2歳頃から徐々に大きくなりはじめ、6歳頃に最も大きくなり、その後小さくなっていきます。軽度の肥大では、問題はありませんが、口蓋扁桃が大きくなりすぎると、種々の症状が出ることがあります。
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎には「季節性」「通年性」の2種類がありますが、通年性のアレルギー性鼻炎は、鼻閉を主症状とすることが多く、くしゃみ・鼻水の症状が乏しく気付かないことが多いです。鼻内を観察すると、蒼白・浮腫状で腫れて狭くなっているのが分かります。
採血データでダニ・ハウスダスト陽性の場合が多いです
当院ではドロップスクリーンという機器を採用しており、指先1滴の採血で30分でアレルギー結果が判明します。
耳鼻科は、子供のイビキ・鼻閉・夜間無呼吸のプロフェッショナルです。 困っておられる子供さんは耳鼻科受診をおススメいたします
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