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コロナ後の咳

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診療について

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

 

先日のことです。

3か月前にコロナに罹ってから咳が続く」とのことで当院受診された患者さんがおられました。

 

 

ファイバーで鼻・喉をチェックしてみます。

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自然孔

右側の上顎洞の入り口から膿が出ていました。

 

 

膿が喉の方へ降りて 後鼻漏となって、気管の方へ垂れ込んでいました↓

後鼻漏

 

 

イメージとしてはこんな感じです↓

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副鼻腔炎(蓄膿)が疑われレントゲンをチェックしてみると↓

右陰影

右の副鼻腔炎(蓄膿)でした。

 

 

このようなイメージです↓

ロゴ入り図解副鼻腔の構造別パターン

 

 

副鼻腔炎の治療で咳は改善していきました。

 

 

耳鼻科の病気は見えるものが多いです。

 

 

コロナ後で咳などの症状が続く方は、耳鼻咽喉科でのチェックをおススメいたします。

 

 

 

【お知らせ】
9/5(金)は午前・午後ともに 院長・副院長による2診体制となります。
経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)導入予定です。詳細はこちら。 image163

 

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