岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
2月21日は木曜日で休診でしたが、名古屋市内で開催されたセミナーに参加してきました
演題は、「患者満足度向上を目指したアレルギー性鼻炎の診療」
講師は、国際医療福祉大学 医学部 耳鼻咽喉科教授 岡野光博 先生

内容は以下のようでした。
・アレルギー性鼻炎の原因物質のメインは、スギ等の花粉、ダニなどであるが、昆虫アレルゲンの患者さんも意外と多い。
・昆虫アレルゲンのメインはガ(蛾)で、イガ(衣蛾)、メイガ(米蛾)などの種類がある。
・イガ(衣蛾)は、その名の通り 衣類でウールが主食である(化学繊維は食べない)。
・メイガ(米蛾)も、その名の通り コメ(米)が主食である。
・アレルギー性鼻炎症状がしっかりあるのに、採血でアレルギー物質が分からない場合は、ガ(蛾)も調べる必要がある。
さすが専門家は奥が深いです
今回も大変勉強になりました
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
先日のことです。「耳閉感」を主訴に当院受診された大人の患者さんがおられました。
耳
を診てみると↓
何か白い物が・・
器具を使って摘出してみると↓
白い石か、プラスチック様の物体でした。
患者さんにも摘出物をお見せしました。残念ながら物体は同定出来ませんでしたが、摘出後に耳症状は消失しました。
何はともあれ良かったです
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
岐阜県土岐市に行ってきました。
クリニックのある岩倉から、高速道路で30分程
行き先は「土岐プレミアムアウトレット」
![IMG_4314[1]](https://www.inoue-ent-cl.jp/webcms/wp-content/uploads/2019/02/IMG_43141-500x375.jpg)
目的はもちろん買い物です。
洋服
・靴
・雑貨🛍 など
日曜ということもあり、混んでいました
そしてもう一つ
「土岐よりみち温泉
」
温泉 とっても良かったです
院長
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
先日のことです。「今朝から耳閉感が出現した」とのことで当院を受診された患者さんがおられました。
早速 耳
を診てみると↓
鼓膜の表面に「水滴」or「水泡」が・・
今朝からということで、水が入ったエピソードは無さそうです。
「水滴」か「水疱」かを区別する為に、吸引してみたところ↓

潰れました。鼓膜表面に水疱が出来ていたようです。
よくよく話を聞いてみると「(就寝中に入れていた)耳栓を強く引っ張った」とのことでした。
なるほど 🙆
珍しいですがこういうこともあります。
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
すでにご存じの方もおられると思いますが、看護サイドスタッフのエプロン
をリニューアル
しました。
開院以来、ピンクの無地でしたが、今回 看護師
さんセレクトで花柄
になりました。
「サンプル取り寄せ → 試着」を繰り返しじっくり検討しました。
制服が変わると気分一新されますね
![IMG_2063[1]](https://www.inoue-ent-cl.jp/webcms/wp-content/uploads/2019/02/IMG_20631-e1549774507531-300x400.jpg)
これから花粉症シーズンに向けて頑張っていきたいと思います
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
2/11(祝日)は地元医師会の休日診療所勤務でした。
![IMG_9443[1]](https://www.inoue-ent-cl.jp/webcms/wp-content/uploads/2018/07/IMG_94431-500x375.jpg)
インフルエンザ(疑い)の患者さんが9割でした。
検査した43名の患者さんのうち、21名がA型インフルエンザでした。
2/9(土)は当院ではインフルエンザ陽性患者さんは1名もいませんでしたが、さすが休日診療所は陽性患者さん多いです。
インフルエンザは急激に減ってきていますが、まだまだ注意が必要ですね
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
先日のことです。
「耳
がポコポコいう」とのことで当院を受診された患者さんがおられました。
耳を診てみると↓
産毛、小さな耳垢 など色々・・
さらに奥を診てみると↓
髪の毛が鼓膜に触れていました
先日のブログでも紹介しましたが、「髪の毛が耳に入って耳閉感」を生じることは結構あるのですが、「髪の毛が耳に入ってポコポコ」症状の方は珍しいですね
髪の毛の触れ方で差が出るのでしょうか?
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
先日のことです。
「(学校給食で)サバを食べてからノドが痛む 😰 」とのことで当院受診された子どもさんがおられました。
飲み込む度に左ノドが痛むとのことで診てみると↓
ありました
やはり左側です。
見つけることが出来れば、あとは器具を使って取るだけです💪
そして取れたものは↓
サバの骨
大きいですね
絞扼反射(オエッとなる反射)のある中 頑張っていただいてありがとうございました🙏
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
先日のことです。「口の中にできものが出来て違和感がある」との主訴で来られた患者さんがおられました。
口の中を診てみると↓
確かに硬口蓋が腫れています
これは「exostosis」という病変です。
日本語で「外骨腫」「外骨症」と呼ばれている、骨質の過剰発育による非腫瘍性の骨増殖です。
はっきりした原因は不明と言われていますが悪性の病気ではありません。そのため、自覚症状がない場合には特別な治療は行わず経過観察でOKな病変です。
「これが原因」と思いましたが、よくよく話を聞いてみると「今朝から会話しにくい感じ」もあるとのことで
もう一度しっかり観察すると↓
口蓋垂(=のどちんこ)の両脇が浮腫状に腫れていました
患者さんが困っておられたのはこっちでした
教訓 「病気は一つとは限らない」
しっかりと話を聞き、しっかりと観察することの重要性を再認識しました
岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」です。
皆さんは うなぎ 好きでしょうか?
先日ネットを見ていて面白い記事を見つけました。
「都道府県別うなぎ生産量ランキング – 静岡・浜松が1位でない理由とは」🤗
引用元:都道府県別うなぎ生産量ランキング 静岡・浜松が1位でない理由とは | 失敗しないうなぎ通販の選び方
愛知県に住んでいることもあり、「愛知・一色町」もしくは「静岡・浜松」が1位と思いきや😗
1位はなんと鹿児島県

これには理由がありました( 以下「うなぎチョイス」さんのサイト記事を引用させていただきました)
うなぎといえば静岡県 という常識が崩れ始めたのは、1960年頃からと考えられています。
もっというと、1962年のシラス大不漁が原因です。
歴史的なシラスウナギの不漁により、静岡県の養殖業者たちはうなぎを求めて全国へ。
まだうなぎ養殖が発達しておらず、シラスウナギの価値が見出されていなかった地域から、高額でシラスウナギを買い上げたのです。
これにより、「シラスウナギは儲かる!」と気づいた地方の人々が、次々とうなぎ養殖業に参入。
こうしてうなぎ生産量を大きく伸ばしたのが、鹿児島県であり宮崎県だったのです。
うーんそんな理由があったんですね
確かにうなぎはおいしいですから😋