クリニック周辺の田んぼの田植えが始まっています。
苗はこれです↓機械を使って一気に田植えをしていました。
完成した様子はこれです↓田んぼのカエルさんたち🐸 は絶好調🎙です。
6/4天気は快晴です。
名古屋市立大学病院で行われた「補聴器の講習会」に参加してきました。
講師は、済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科 主任診療科長、聴覚センター長 新田清一先生
「補聴器による聴覚リハビリテーションの考え方と実際」
「補聴器の両耳装用の適応と適合の実際」
「補聴器と人工内耳の両耳装用」
について聴講してきました。
専門の先生はやはり奥が深いですねー
健常人には分かりにくいのですが、「聞こえない」と本当に不自由します。
今日も非常に勉強になる内容でした。
「開業医のための呼吸器疾患セミナー」に参加してきました。
演題は 『長引く咳について』
講師は 陶生病院 呼吸器・アレルギー疾患内科部長 近藤康博 先生です。
このセミナーに毎回参加しています。今回も実臨床に即した非常に興味深い内容で、たいへん勉強になりました。
「耳たぶに血の様なものがある」との主訴で受診された患者さんがおられました。
耳たぶに『ニキビ様のもの』がありました↓
念のために耳内を観察してみると
何か人工物の様なもの が
摘出したものがこれです↓患者さんいわく 「耳つぼマッサージに使う物」とのこと。
これとシールがセットになっており、それらを耳に貼って耳つぼマッサージをするようです
“ うーん なるほど ”
しかしこれは一体何で出来ているのでだろうか🔬 プラスチック❓
耳つぼマッサージ&この謎の物質に興味深々です。
「鼻にビーズを入れてしまった」とのことで子供さんが受診されました。
鼻の中を観察したところ、ありました。ビーズです↓隙間なくギュウギュウの状態です。
動くことなくお利口さんでしたので無事摘出することが出来ました。
摘出した物はこれです👇
ご協力いただきありがとうございました。
5/31は最終日でした。
居残りのスタッフさんへ差し入れをしました。チキンマックナゲット🍗、マックシェイク ベリーベリー、濃厚焼きチーズタルト🧀
スタッフさん いつもありがとうございます🙏
「耳たぶの腫れ」の患者さんが受診されました。
正式名称は、「耳介血種(じかいけっしゅ)」と言います。
穿刺穿刺(せんし)(=針を刺す)で小さくなりました。
ここで耳介血種について述べたいと思います
耳介軟骨の表面は軟骨膜に覆われていますが、その膜は出血しやすい特徴があります。耳への圧迫などの刺激が繰り返されて軟骨膜下の出血が起こり、血腫をつくります。
【原因】耳介が何かに強くぶつかるなどの物理的な刺激が原因です。 柔道・相撲・レスリングなどの競技で多く起こります。
【治療】穿刺(=注射針を刺す)・吸引で血液を除去できますが、圧迫しておかないと再発します(圧迫しにくい場所ですが)。より確実性の高い方法もありますが、総合病院へ紹介となります。
【予後】一度耳介血腫が起こると、再び耳介血腫が起こりやすくなり、治癒後は耳介が変形する等の後遺症が残りやすいです。 耳介血腫を何度も繰り返していると耳介の変形は強くなります。
柔道をやっておられる方の血種は大きく、再発もしやすいので注意が必要です。
5/25頃よりクリニックが賑やかになりました。
原因は↓です
クリニック周辺の田んぼに水が入ったのです🐸どこからやってきたのしょうか?
カエルの大合唱でとても賑やかです。
5/26も小学校へ耳鼻科健診に行ってきました🚘。
保健室に入って、前日とは違うある変化に気づきました
↑前日の私の手順を参考に即席
で作っていただいたようです。
実際に使用する器具まで入っていて『感動もの』👏です
耳鼻科健診も無事終了し、準備していただいたスリッパに目をやると↓
ミミ
33
耳鼻科なのでこんなところまで気配りが? と思いましたが、こちらは偶然だったようです
スギ花粉やヒノキ花粉の飛ぶ時期を過ぎて、鼻が楽になったのに再び悪化、3月から今だに続いている……。それは、イネ科による花粉症かもしれません。
イネ科とは、(五条川などの)川沿い、堤防、水田などに生育している雑草です。イネ科の代表としては、カモガヤ・ハルガヤ・オオアワガエリ 等が挙げられます。
カモガヤ
オオアワガエリ
イネ科花粉症の症状はスギと同じで
くしゃみ・鼻水・鼻づまりです。
その他に イネ科に特有の症状として
・のど症状(イガイガ感・ザラザラ感・痒い)、咳が出やすい
・スギ・ヒノキ花粉のような背の高い樹木の花粉は風にのると数十Km以上と遠くまで飛びますが、背丈が1m前後の雑草であるイネ科は数十mから数百mしか飛ばない
今も花粉症状が続いている、鼻が一旦良くなったのに再度悪化、GW明けから咳が続いている
上記症状がある方は耳鼻咽喉科でイネ科チェックをお勧めいたします。