ファイバーで見ながらBスポット療法
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岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。
先日のことです。
「半年前にコロナに罹ってから後鼻漏(鼻がノドに降りる感じ)が続く」「近所の耳鼻科で慢性上咽頭炎との診断でBスポット療法やっているが、ファイバーで見せてもらいながらBスポット療法希望」とのことで当院受診された患者さんがおられました。
ネットで当院がファイバーで見ながらBスポット療法をやっているのを見て 当院受診されました。
まずは 上咽頭をファイバーでチェックしてみます
上咽頭とはここです↓
上咽頭に 軽度炎症を認め、少し膿が付着していました。
ファイバーで 患者さんにモニター画像を見てもらいながら、Bスポット療法をおこないます。
まずは鼻👃から↓
開始してみると、上咽頭は 軟らかい粘膜になっており、出血し易い状態でした↓
最終的には、かなりの出血量に
続いて 口👄からおこないます↓
口からのBスポット治療でも、かなり出血しました。
診断は、慢性上咽頭炎と思われます。当院でもBスポット治療を繰り返しおこない、症状は緩和されていきました。
※注意:治療効果には個人差がございます。
後鼻漏などの症状が気になる方は一度受診していただくことをオススメいたします
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