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鼻が臭うんです

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診療について

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こんな症状はありませんか?

 

原因としては、副鼻腔炎慢性上咽頭炎などが考えられます。

 

  1. 副鼻腔炎の場合: 鼻内所見として、鼻腔内に膿性鼻汁あり↓
    後鼻漏2レントゲンで診断します↓
    新規 Microsoft PowerPoint プレゼンテーション-1

  2. 慢性上咽頭炎の場合: ファイバー所見で上咽頭に膿が付着しています。

コロナ後1

 

  喉を見ると、後鼻漏(膿性鼻汁が喉におりる)が認められます↓

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それぞれ治療方法が異なります。

まずは、耳鼻咽喉科でのチェックをおススメいたします。

 

休日診療所勤務

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医院の取り組み

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

10/19は日曜日 

 

地元医師会の休日診療所勤務の日でした 

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いつもの昭和の雰囲気の診療所です

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今日も活躍するのはコロナとインフルの診断キットです↓

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熱の患者さんが多かったです。

 

7名の患者さんに検査をおこない、1名コロナ陽性2名がA型インフル陽性でした。

 

インフルエンザは、学校、クラブ活動、修学旅行など集団発生が多く、流行ってきています。

 

早めのインフルワクチンが良いかもしれません。

 

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

10/17付け当院ブログで「愛知県インフルエンザ流行入り」について書かせていただきました。

 

例年 流行入りしてから約1ヵ月ほどでインフルエンザの患者さんが急激に増えると言われています。

 

インフルエンザ流行に備えて、当院スタッフさんもワクチン接種をしました。

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当院でもインフルエンザA型が出てきました。

 

ワクチンを希望される方は、早めの予約をおススメいたします 

 

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岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

3か月前から「鼻が喉に落ちる」感じとのことで当院受診された患者さんがおられました。

 

ネットで「慢性上咽頭炎かも」 と思い当院を受診されたようです。Bスポット治療もやってみたいとのことでした。

 

この症状 医学的には後鼻漏(こうびろう)と言います。

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まずは上咽頭をファイバーでチェックしてみます 

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Bスポ1

上咽頭粘膜の見た目は 問題ありませんでした。

 

Bスポット療法が効くはどうかは、やってみないと分からない旨をお話しした上で、Bスポット療法を開始です。

 

まずは鼻👃からスタートです↓

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Bスポ2

 

何度か擦るうちに、出血が多くなってきました↓

Bスポ3

 

白い古くなった粘膜・粘液の様な塊りも出てきました(青丸部分)↓

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続いては口からもおこないます↓

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 (口から綿棒挿入中の写真です↓)

Bスポ6

 

上咽頭の見た目は正常でしたが、Bスポット治療の所見から慢性上咽頭炎との診断に至りました。

また 逆流性食道炎もあり、これが慢性上咽頭炎の原因の一部と思われました。

 

何度か Bスポット治療を繰り返すうちに症状は軽快していきました(治療効果には個人差がございます)。

 

鼻が喉に落ちる感じ(後鼻漏)のある方は、耳鼻咽喉科でのチェックをおススメいたします 

 

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10/16付けのTVYahooニュースで「愛知県インフルエンザ流行入り」とのニュースがありました。

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愛知県では10月6日から12日までの定点医療機関当たりのインフルエンザの患者数が「1.1人」になりました。  国が流行入りの目安としている「1.0人」を超えたことから県は「流行入りした」と発表しました。  去年に比べ1カ月以上早い流行入りです。今後、本格的な流行が予想されることから、県は、こまめな手洗い、室内の換気・加湿などの感染対策を呼びかけています。

 

例年 流行入りしてから約1ヵ月ほどでインフルエンザの患者さんが急激に増えると言われています。

 

当院でもインフルエンザA型が出てきました。

 

ワクチンを希望される方は、早めの予約をおススメいたします 

 

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岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」 院長の井上です。

 

タイトルの「鼻血がよく出る病気」ですが、子供さんや中学生くらいだと「アレルギー性鼻炎」が多いです。

 

出血しやすい理由は

  1. アレルギー性鼻炎だと粘膜が弱くなり、ちょっとした刺激で出血しやすい状態となっています。
  2. 鼻汁が出て鼻をかむ、鼻が痒くて擦るため、出血しやすくなります。

です。

 

鼻の中を観察すると、状態が良く分かります↓

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青丸部分がアレルギーのため蒼白な粘膜となっております。また、赤丸部分が鼻中隔キーゼルバッハ部位と呼ばれる出血の好発部位です。

 

アレルギー反応を抑える薬で出血頻度は減ります。

それでも 頻回・大量の場合は粘膜を電気凝固する場合もございます。

 

時期としては

  1. 24時間 エアコン使う 7月、8月
  2. 秋 → 夏にダニが増えて、そのダニのフン・死骸に反応する秋 

に出血する人が多いです。

 

鼻血で困っている子供・学生さんは、耳鼻咽喉科の受診をおススメいたします 

 

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年に1回の・・・

カテゴリ:
生活・暮らし

岩倉市の「いのうえ耳鼻咽喉科」事務スタッフです。

 

今年もこの季節がやってきました!!🌰🌰

栄のラシック開店当初は4階の角にサロンがあり、
その後はB1でテイクアウト専門店になり・・・
一旦閉店後、名古屋栄三越に移転し、その後まもなく閉店・・・

今では、関東圏にしか常設ショップはなく
名古屋で購入できるのは催事で年に1回?2回?になってしまった

アンジェリーナ」のモンブラン  (前置きが長い

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去年は、昼前に買いに行ったら
1時間以上並びました

今年は、ゆっくり行ったら待ち時間は少なかったものの
オリジナルサイズ」が売り切れで、デミサイズを購入。

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フランス産栗のマロンペースト、ふわふわの軽いクリーム、さくさくのメレンゲ
めちゃくちゃ甘いですが、1つペロッといけちゃいます。

1年振りのアンジェリーナのモンブラン
しっかり堪能しました。

 

名古屋で購入できるのは、また1年後かな・・・

 

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こもって聞こえる

カテゴリ:
診療について

耳管開放症-1

このような症状の方はおられませんか?

 

それは耳管開放症かもしれません。

 

耳管は鼻と耳をつないでいる管です。これが開いたり閉じたりしているわけですが、この機能が悪くなる病気が耳管機能障害です。

【図解】耳の構造(ロゴあり)

耳管機能障害の代表が、耳管開放症と呼ばれている疾患になります。

 

鼓膜の状態を観察すると、呼吸に合わせて鼓膜が動くのが観察されます。

 

当院では耳管機能検査の機器を用い、耳管開放症の診断をおこなっております。

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また耳管開放症の治療として、鼓膜テープでの治療をおこなっております。

3Mテープ

「自分の声がこもって聞こえる」「自分の声が耳に響いて聞こえる」など 耳の詰まり感のある方は、耳鼻咽喉科の受診をおススメいたします 

 

今朝(10/14)のNHK ニュースの〝ハテナ〟

 

タイトルは「インフルエンザ患者数 4週連続で増加

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やはり少しずつですが、増えてきているようです。

 

今季のワクチンについて紹介がありました。

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  • 供給量は安定
  • 接種時期:受験などを控える人はタイミングを見計らって。ただし重症化リスクある人は早めに

 

また 13歳未満の場合:一般的な注射の不活化ワクチンは2回接種ですが

昨年から登場の「鼻に直接吹きつけるスプレータイプのワクチン(フルミスト」が紹介されていました。

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フルミストについて

  1. 鼻の穴に入れ 直接吹きつけ粘膜に抗体をつくる
  2. 発症予防は注射タイプとほぼ同じ効果
  3. 対象は2~18歳 接種は1シーズン1回
  4. 毒性を弱めたウイルスを使った生ワクチンのため、副反応として約68%に鼻づまり、咳などの症状が出る
  5. 妊娠中・授乳中・免疫不全の人は これまで通りの注射(不活化)タイプを推奨

との内容でした。

 

フルミストですが何といっても 「子供さんが痛がらない」「1回接種ですむ」 といったメリットが大きいです。

 

当院でも採用しております。

薬の詳細はこちら。 予約に関しては こちら岩倉市の助成金はこちら

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2日前から「高熱・喉の痛み・体だるい・リンパ節の腫れ」があるとのことで当院受診された中学生の患者さんがおられました。

 

39℃が続いており、体えらくてずっと寝ているとのこと。

 

喉をチェックすると↓

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扁桃に膿(医学的には白苔)がしっかり付着していました。

 

ファイバーでもチェックすると↓

EBV

やはり 扁桃に膿が認められました。

 

コロナとインフルをチェックするも陰性でした。

 

首のリンパ節が腫れており、採血でチェックすると、肝臓の数値が上昇しており、異型リンパ(ウイルス感染などの免疫刺激に反応し形態変化したリンパ球のこと)も高値でした。

 

病名はEBウィルスによる伝染性単核球症です。

 

  1. 原因となるEBウィルスはありふれたウィルスで、ほとんどのヒトは一生のうち一度感染します。
  2. 10代から20代の若い方に多いです。
  3. 治療として、特効薬は無く、自然に治るのを待つのみです。
  4. 稀ですが、安静目的で入院することもあります。

 

高熱・喉の痛みがひどい方は、耳鼻咽喉科の受診をおススメいたします 

 

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